VMWare Server 2.0上のUbuntu 10.10にOpen-VM-Tools導入

VMWare Server 2系でVMWare Toolsのインストールがうまくいかないこと、多いなぁと思う今日この頃。家の古いPCを徐々にLinuxに入れ替えているのだが、Ubuntu 10.10へのVMWare Toolsが入らず、ちょっと悩んでしまった。シューティングしたところ、途中までは以前書いた記事(VMWare Server 2.0上のFedora 14にVMWareToolsをインストール)にも似た状況だったのだが、続けて調べていったものの解決できず。

そこで今回はちょっと趣向を変えて、VMWare純正のVMWare Toolsを使うのはやめて「Open-VM-Tools」を使うことにした。Open-VM-ToolsVMware Tools のオープンソース実装版で、機能的には純正のVMWare Toolsとそれほど変わりはない。

仮想マシンへのOS導入後の状態のままでは不便なので、解像度の自動変更 (autofit) やマウスポインタの透過、クリップボードの共有を行うため、Open-VM-Toolsをインストール。


$ sudo apt-get install open-vm-source open-vm-toolbox open-vm-tools open-vm-tools-dbg
稀に解像度の自動変更 (autofit) がうまくいかない場合があるが、この場合はUbuntu の起動後、VMware Remote Console を一度終了させ、再度 VMware Remote Console を起動すればOK。