RHEL6でのIPv6無効化
RHEL5までと同様、modprobeで制御する。blacklistを使った方法は試していないが、ここでは動作確認済みの方法を。
- 1.IPv6無効化の設定を記述するファイルを作成
- ファイルは起動時に自動的に読み込まれるよう/etc/modprobe.d/配下に作成する
- ファイル名は任意だが、ここではわかりやすく「disable_ipv6.conf」としておく
- 2.設定ファイルにIPv6コマンドを記述
options ipv6 disable=1
# chkconfig ip6tables off
- 4.サーバーを再起動し動作確認
- 以下のディレクトリが作成されていないことを確認
# ls /proc/sys/net/ipv6
ls: cannot access /proc/sys/net/ipv6: そのようなファイルやディレクトリはありません
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- なおこの方法ではIPv6モジュールのロード自体は行われており、ロード後に無効化処理が行われることになるため、dmesgでは以下のようなメッセージが表示される。
# dmesg | grep ^IPv6
IPv6: Loaded, but administratively disabled, reboot required to enable