VMWare vSphere 4.1 リリースでvMotionが低コストで提供可能に
先日、VMWare vSphere 4.1リリースのアナウンスがされた。色んな立場の方が色んなことを感じたと思うが、なんといってもこれまでvSphere 4.0ではAdvanced以上のエディションを購入しないと使用できなかったvMotionの機能が Essentials PlusとStandard Editionのライセンスでも使用可能になったことがあげられる(ただしStorage vMotionは従来通りEnterprise以上)。
とりわけEssentials Plusというエディションは一般的には「小規模ユーザにも対応可能なライセンスモデル」と言われるが、仮に小規模なシステムであっても「運用保守要件を満たすためにはvMotionが必要」⇒「Advanced(もしくはそれ以上)を購入」としていたユーザもいたはずだ。これでvMotionの採用という点では敷居がぐっと下がり、今後導入実績が増えていく・・・のかな。