ethtoolでNICの情報が正常に表示されない

Linux

VMWareのゲストとして作っていたCentOS3.9、4.6、5.2の環境で、ethtoolコマンドの実行結果が以下のようになってしまった。ちなみにeth0はeth1とbonding(bond0)を構成しており、それ以外にeth2、eth3(この2つでbond1)のネットワークI/Fをもつ構成。



# ethtool eth0

Settings for eth0:

        Current message level: 0x00000007 (7)

        Link detected: yes
# ethtool -i eth0

driver: pcnet32

version: 1.31

firmware-version: 

bus-info: 0000:00:11.0

要するにMII監視に対応していない、ということか（vmware-toolsの構成がまずってる可能性もあるのかな？）。ネットワーク自体は正常に疎通しているが、bondingを構成するインターフェースをifdownコマンドで停止した場合に、正常に障害を検知できないためActiveなNIC I/Fを切り替えられない。bondingしてる意味がない状態。それだけでなく、なぜかbondingを構成しているeth0、eth1とは関係のないeth2、eth3のI/Fの通信も全断。なんでだろ？？

というわけでもう少し調べてみると、syslogにこんなメッセージ。



bonding: Warning : no link monitoring support for ethX

bonding: Warning: failed to get speed/duplex from ethX, speed forced to 100Mbps, duplex forced to Full.
ネットの記事を見る限り、やはりNICの問題のよう。VMWare Serverの仮想NICはゲストからの見え方を何かしらconfigできるだろうか（無理そうだが）。何か解決策がないか、この件は引き続き調べてみよう。MII監視じゃなくてARP監視ならOKかなぁ。
下記、参考情報。
http://ossmpedia.org/messages/linux/2.6.9-34.EL/50896.ja
http://www.atmarkit.co.jp/bbs/phpBB/viewtopic.php?topic=43428&forum=10&3
http://mysql.cocolog-nifty.com/blog/2006/11/bonding.html
http://communities.vmware.com/thread/63212