RPMパッケージをインストールせずに展開する

ドキュメントなどを書く際、RPMパッケージを使用して導入したソフトウェアが具体的にどんなファイルやディレクトリを含んでいるのか確認したいとき、どうすればいいのかちょっと調べてみた。なんてことはなく標準コマンドで用意されていたんですね・・・今まで知らなくてちょっとショックorz。RPMファイルをcpioのアーカイブに変換して展開するだけでOKでした。

  • サンプルのRPMパッケージ(hoge.rpm)を展開する例


# ls
hoge.rpm

# rpm2cpio hoge.rpm | cpio -id

# ls
hoge.rpm etc/ usr/

    • hoge.rpmファイルがインストールされた場合に、/usr/XXX、/etc/XXXが配備されることがわかる。