WindowsプラットフォームでのSleep処理の実装方法
Windowsプラットフォーム上のバッチでスクリプトを組む場合、sleep処理を挟みたい場合にどう実装するか、なかなか悩ましい。バッチの実装がbatなのかvbsなのか等、何が最適な実装なのかはケースバイケースにはなるが、今回は備忘録を兼ねて簡単な実装方法をまとめてみる。
1.Windows Resource Kit Toolsを利用する
リソースキットをインストールすれば、sleepコマンドが使用可能になる。実装的にも非常にシンプルなので個人的にはよく使うのだが、サーバ上で動作させるスクリプトの場合にはサーバへのリソースキット導入が困難な場合が多く、この方法は現実的には難しい場合もある。
C:\>sleep /?
Usage: sleep time-to-sleep-in-seconds
sleep [-m] time-to-sleep-in-milliseconds
sleep [-c] commited-memory ratio (1%-100%)C:\>