備忘録:Oracleのログモード変更方法
完全な備忘録ながら、せっかくなのでブログにも書いておく。
アーカイブログモード
OracleではREDOログファイル(REDOロググループ)は循環して使用されるため、二周目以降はログの内容が上書きされて消えてしまう。ログが上書きされる前に内容をアーカイブして別の位置に保存しておくことができる。このモードをアーカイブログモードという。反対にアーカイブログをとらない設定のことを、ノーアーカイブログモードという。
- ログモードの確認
select log_mode from v$database;
- ログモードの切り替え
alter database [archivelog|noarchivelog]
ログモードの切り替えは、データベースをマウント状態にして行う。
- 1.データベースをオープン状態からマウント状態に変更。
SQL> select log_mode from v$database;
LOG_MODE
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NOARCHIVELOG
SQL> shutdown immediate
データベースがクローズされました。
データベースがアンマウントされました。
ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。
SQL> startup mount
ORACLEインスタンスが起動しました。
Total System Global Area 109868016 bytes
Fixed Size 283632 bytes
Variable Size 75497472 bytes
Database Buffers 33554432 bytes
Redo Buffers 532480 bytes
データベースがマウントされました。
SQL> select status from v$instance;
STATUS
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MOUNTED
- 2.ログモードの変更
SQL> alter database archivelog;
データベースが変更されました。SQL> alter database open;
データベースが変更されました。SQL> select log_mode from v$database;
LOG_MODE
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ARCHIVELOG
SQL> archive log list
データベース・ログ・モード アーカイブ・モード
自動アーカイブ 有効
アーカイブ先 USE_DB_RECOVERY_FILE_DEST
最も古いオンライン・ログ順序 111
アーカイブする次のログ順序 113
現行のログ順序 113
- 3.データベースをオープンして変更終了
SQL> alter database open;データベースが変更されました。
SQL> select log_mode from v$database;
LOG_MODE
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ARCHIVELOG